2020関西米城会総会 会長挨拶
2020/2/8 臼田 英人
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令和時代に入っての初めての総会に、会員の皆様、坂口・勝田ケ丘同窓会会長、田中・米子東校校長ほかご来賓の方々、多数の皆様にご出席いただき有難うございます。本日の出席者は大先輩の米中42期の下崎(しもざき)諦(あきら)さんから、現役大学生の114期の久光(ひさみつ)美(み)早(さ)紀(き)さんまで、126名です。
さて、新体制になったのは平成時代の平成31年4月からで、5月から令和時代に移り、今日(こんにち)までのこの10か月間は、米子東高校の歴史と伝統をまさに肌で感じた期間でした。
すなわち、創立120周年の記念の年に当たり、昨年11月の記念式典に出席させていただきましたが、校内には、関西米城会会員の58期小灘(こなだ)一紀(かずき)さんら諸先輩方から寄贈の絵画や歴史を刻む数々のトロフィー、新しい図書館の貴重な蔵書、また石造りの校門や松並木も昔の趣を残しています。また、「質実剛健」、「文武両道」、「進取の気性」など校訓や校風は、生徒の皆さんのその態度や振る舞い、学業実績にも表れていましたし、クラブ活動においても、スポーツ系のみならず文化系も全国的な成果を上げており、確実に引き継がれていることを実感できました。
新体制での初仕事は、東高野球部の夏の甲子園出場に際し応援の準備作業や諸手配に役員中心に奔走しました。その後、5月の九州米城会を皮切りに各同窓会や伯友会への出席を致しました。秋のイベントは10月19日、36名の参加で、春夏甲子園出場もあり甲子園球場の見学・オリンピックに因み嘉納治五郎さんの史跡などの見学と、灘の酒蔵での懇親会で締めました。会報は9月1日に発行しました。甲子園特集を入れてページを増やして発行しました。
また、今後の関西米城会を継続していく課題として2つ認識しています。一つは「若手の本会への参画」です。まず各卒業期の代表幹事の発掘活動を各役員により展開してきています。特に現在代表幹事が不在の75期から81期について電話など口コミで就任要請を実施し、現在新規に2名にお願いが出来ました。もう一つの課題は、「会費収入の安定的維持」です。会費振込方法を今年からコンビニからも出来るように改善しましたので、会費の納入共々よろしくお願い致します。また、会報などの送付用の封筒は紙から透明セロファンタイプに変更し、経費低減にも努力しております。
このような地道な活動も行いながら、本会の継続に腐心していきたいと思っています。会員の皆さんにおかれましても、同輩・先輩・後輩に機会あるごとに関西米城会をPRして戴き、総会・イベントなどへの参加・参画にご支援いただきますよう宜しくお願いします。
さて、本日の総会・懇親会の担当は70期メイン、71期サブです。総会の講演は70期卒業の写真家・木村昭彦(きむらあきひこ)さんに奈良・東大寺にまつわるお話をお願いしております。懇親会では、現役音大生で114期卒業の久光(ひさみつ)美(み)早(さ)紀(き)さん(メゾソプラノ)の独唱、吹奏楽部OG/OBによる米(べい)東弁(とうべん)サウンズの演奏、米子からおいで頂いた応援団OBの演舞、恒例の米中/米東チョコの配布と趣向を凝らしております。なお、甲子園の米東応援グッズの抽選もあります。当選者の方はお帰りの際、グッズをお受け取りになってください。
短い時間ですがその中で同輩・先輩・後輩の親交を温めて戴ければ幸いです。更に今後とも、本会が継続・発展していけますよう、皆さんのご支援・ご協力を宜しくお願い致し、ご挨拶といたします。
以上